特殊清掃 新型コロナウイルス除染作業 アサヒサービス

　新型コロナウィルスの除染作業に向けて、除菌剤・消臭剤及び噴霧装置、防護服・マスク・ゴーグルなどの装備品が準備できました。スタッフも作業に向けて、装備の確認や使用・装着訓練に努めています。

「オゾン」が新型コロナの感染力なくす。　奈良県立医大などが世界で初めて確認しました。

　オゾンには高い殺菌・消臭能力があります。しかも有機塩素化合物を生成しないため、処理後の水にも残留せず、塩素と比較して味や匂いの変化が少なく水道水の高度浄水処理においても、殺菌の一環として用いられています。
　当社は日本の臭気対策コンサルティング企業である株式会社カルモアの協力を得て、殺菌・消臭能力の高いオゾン発生器を用意しています。

　画像は強力脱臭・除菌装置　Goerlitz ゲルリッツ

株式会社カルモア

　次亜塩素酸水は塩酸 (HCl)または塩化ナトリウム (NaCl)水溶液を電気分解することで得られる、次亜塩素酸 (HClO)を主成分とする水溶液です。
　2002年に食品添加物（殺菌料）として認められました。（2012年改訂）10～80ppmの有効塩素濃度を持つ酸性電解水で、高い殺菌力を持ちます。
　当社では、スリーエスクオリスの「スーパー次亜水(濃度250ppm)」を希釈して使用しています。

　この次亜塩素酸水の噴霧と拭き上げが除染作業のメインとなります。噴霧は細かい水滴を発生する超音波噴霧器とやや大粒の霧状で噴霧する機器を使い分け、あるいはその両器を使い除染を行います。さらに最後は人の手でドアノブやテーブルの裏側など細かい部分を拭き上げていきます。

スリーエス･クオリス合同会社

　スーパー次亜水の米国ブランド(Hsp2O)®は、平成23年7月にＥＰＡ（米国環境保護庁)から環境消毒剤として認定登録されました。
　米国では病院・歯科診療所や福祉施設、食品業界の他、様々な施設で消毒剤としての使用が認められています。（EPA登録番号 87518-1）
　米国の医療機関ではCDC(米国疾病予防センター)のガイドラインが院内感染対策の基準となり、EPAやFDA (米国食品医薬品局)の認定登録品のみ使用可能です。

ＥＰＡ（米国環境保護庁)

　除染作業では、状況によりSMSジャパンが提供するメディクリーンシリーズのゼットワンも使用します。こちらもEPAの承認を得ています。
　ワンステップで洗浄と殺菌。 医院・施設の日常清掃に効果をプラス　マイクロバンの機能に洗浄効果 を併せ持たせました。 希釈率は 65～ 250 倍。施工可 能面積は 49 ㎡～ 950 ㎡。アレ ンジしやすい仕様です。

有効なウイルスおよび菌の種類
新型インフルエンザ(Ｈ１Ｎ１)・鳥インフルエンザ・大腸菌・ＭＲＳＡ・ノロウィ ルス・サルモネラ菌・エイズウィルス (ＨＩＶ-1)・Ｂ型肝炎ウィルス・Ｃ型肝 炎ウィルス・白癬菌(水虫菌)等。 消臭効果は、上記菌種およびカビ・バクテリア由来の悪臭に限ります。

MSMジャパン

　メディクリーンシリーズのゼットワンは殺菌・抗菌・消臭を同時に行い、カビなどの繁殖も防ぐメディクリーン「ワイバーン」の効果にウイルス対策作用が加えられた殺菌剤です。新型インフルエンザ(H1N1)・鳥インフルエンザ・大腸菌・MRSA等のウイルスに特化した殺菌剤です。
　除染作業・消毒作業においては、スーパー次亜水とこのゼットワンを状況に応じて使い分け作業を進めて行きます。

【沖縄】家の内外がごみなどの物であふれてしまう、いわゆる「ごみ屋敷」問題について、沖縄市社会福祉協議会は民間の清掃業者と連携して解決を図る「リスタート事業」を始めた。清掃をきっかけに自治会や民生委員らとつなげることで、1人暮らしの高齢者などの孤立を防ぎ、住み慣れた地域で生活を再建できるよう支援する。担当者によると、こうした取り組みは県内初。

　特殊清掃業者、アサヒサービス（うるま市、大和明文社長）との覚書の締結式が11日あり、市社協の積静江会長は「住みやすい社会の実現のため専門業者との連携に期待する」とあいさつ。大和社長は「地域とも協力しながら支援していきたい」と話した。

　市社協によると、近年、独居の高齢者や障がい者らから草刈りや清掃などの依頼が増加していた。既存の福祉サービスでは対応できないケースが多い一方、ボランティアでの活動には負担が大きく、専門業者との連携や早期支援を模索してきた。今回の事業は市の補助金を活用し、清掃のほか、相談業務などを担う。

　4月に既に事業をスタートさせており、4件の相談が寄せられている。当事者は地域とのつながりが薄いため支援が行き届かず、相談時には大量のごみが放置されている事例も多いという。

　まず市社協がケースワーカーなどと連携しながら当事者の同意を得て調査に入り、清掃に当たる。担当者は「地域とのつながりを築く機会とし、関係機関と協力して見守りにつなげたい」と話している。

2019年6月12日琉球新報web新聞引用
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-934840.html

　特殊清掃業は事件現場清掃業とも呼ばれる清掃です。当社は事故や自殺等の変死現場や、孤独死等により遺体の発見が遅れ、遺体の腐敗や腐乱によりダメージを受けた室内の原状回復や原状復旧業務を専門に行っています。

　遺品整理は故人の部屋の片づけや清掃、不要品の処分などを指します。ご遺族の方の手で行われることが一般的ですが、時間や人手の問題でご遺族の力だけでは支えきれないこともあるのが現状で、孤独死等でご親族でも対応できないことも多くあります。
　このような状況において、当社はご遺族にかわり遺品を貴重品・財産・形見等に分類し、不用品等の処分を代行させていただく業務を行っております。

１、作業は事件現場特殊清掃士（一般社団法人事件現場特殊清掃士センターによる資格）と遺品整理士（一般社団法人 遺品整理士認定協会による資格）を持った有資格の専門家が行います。
　プロとして、「作業は緻密徹底」「行動は礼節重視」「情報は秘密厳守」を徹底しています。

２、特殊清掃は単純な清掃作業ではなく、特殊技術と最新機器を駆使して最大の結果を生みだす専門作業です。当社では常に最新の機器を検討選別導入し、より完璧を目指せる特殊清掃技術研鑽を心掛けています。

３、次亜塩素酸水はノロウィルスの消毒剤として推奨されている次亜塩素酸ナトリウムの5倍以上の高い除菌力がある、新しい塩素酸系除菌・消臭水です。

● 特殊清掃 ：設置物撤去及び遺体による汚染物除去等、消臭・除菌作業を含む
● 遺品整理 ：物品の分類及び処分や貴重品等の梱包作業
● 一般原状回復：賃貸住宅等に取り付けられた浴槽や湯沸かし器エアコン等の除去作業
● 消臭作業 ：世界最高水準の消臭機械を使用する消臭作業
● 除菌作業 ：当社独自の次亜塩素酸水を使用する除菌作業
● 保管配送：形見品の保管・配送
●ハウスクリーニング：家の清掃作業全般
● その他の業務：供養・葬儀手配・草刈り・トラックレンタル
● リフォーム：清掃だけでは対応できない損傷を再構築する作業
● 各種相談対応：弁護士・司法書士・税理士・行政書士等をご紹介（当社ご利用の場合）